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特集
  • 2008年2月22日

    SIMM マドリードはファッションを盛大に歓迎

    • 会場内の様子

  • 概要:

    スペイン出展社数:564社

    展示面積:30,000㎡

    会場:マドリード見本市会場

     

    コンタクト:

    マドリード見本市会場(IFEMA)

    28042 Madrid

    Tel.: (+34) 91 772 30 00

    simm@ifema.es

    http://www.semanamoda.ifema.es

     

    次回開催予定:

    2008年7月17~19日

SIMMマドリード国際ファッションウィークが2月15~17日、マドリード見本市会場で開催され、記録的な来場者数・出展社数を達成しました。今回のSIMMでは、800社を超える出展社が、08/09秋冬に向けたメンズウェア、レディスウェア、皮革製品、アクセサリーを発表しました。

SIMMの成功の重要な要素は、常に海外からの出展社数が非常に多いことです。第59回の今回も、ドイツ、フランス、ベルギー、ブラジル、アメリカ合衆国、イタリア、英国などからの出展企業が、スペインを代表するブランドと並んで展示を行っていました。

鮮やかな若者向けデザイン
アーバンなレディスウェアは、数々のスペインブランドの出展により、今回のSIMMで最高のものを見せてくれました。

オキ・コキ(Oky-Coky)は、バルーンシルエットとフレンチスリーブが特徴的なナス色およびベージュのミニドレスに、アンゴラとツイードのネイビー・インスピレーションを組み合わせました。

  • Oky Coky

  • Oky Coky

  • Alba Conde

アルバ・コンデ(Alba Conde)では、パープルからグリーンの微妙な色の爆発による繊細なプリントを提案しています。このカラーはアルバ・コンデのファーストラインおよびセカンドラインACで使われています。

セルバッチ(Selvatgi)では、フォーマルライン、カジュアルライン、アーバンラインと異なるラインを提案。ニットやジャカードなどの織物とプリント柄との組み合わせが特徴。

  • Selvatgi

  • Selvatgi

  • Ian Mosh

イアン・モシュ(Ian Mosh)は、彼のいつものオーガニックな仕上げ、特に鮮やかな色とパッチワークの、オリジナルの太糸で織られたジャケットに、新しいディメンションをプラスしました。

ラガ(Laga)は、タイプリントやタータンチェックを用いたブリティッシュポップスタイルの決定版ともいえるレディスウェアとアクセサリー(小物)のコレクションで、私たちをビルバオからロンドンへ、魅力いっぱいの旅に誘ってくれました。

  • Laga

  • Laga

  • Van-Dos

ヴァン-ドス(Van-Dos)は快適でフェミニンなスタイルを、ギリシャ、ポルトガル、日本に輸出しています。来冬に向けて、贅沢なファブリックを用いた幅広い色バリエーションのトリコット×ニットミックスのデザインを提案しました。

時代を超えたクラッシックファッション
クラッシックで伝統的なスタイルをしっかりと継続するブランドもあります。

フエンテカパラ(Fuentecapala)は、毛皮で縁取りされたすばらしい仕立てのスーツに最高級品質のファブリックを用いました。

  • Fuentecapala

  • Mercader

  • Mercedes de Miguel

皮革はメルカデール(Mercader)の最新コレクションでも重要な花形素材です。非常に美しく構造化されたスポーティージャケットやフェミニンな彩色スウェードのジャケットに用いられています。

メルセデス・デ・ミゲル(Mercedes de Miguel)は、来冬のコレクションに、ウールやゴーズ(紗や絽)などの対照的なファブリックと、鮮やかな色を選びました。

ホタ・マス・ヘ(Jota más Ge)は、オランダの都市からインスピレーションを得たコレクション「アムステルダムの光/Lights in Amsterdam」の中でヨーロッパに視線を向けています。同ブランドはすでに、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ、イタリア、ギリシャ、英国、アイルランド、中国、アラブ首長国連邦でコレクションの販売を行っており、間もなくロシアへ進出したいと考えています。

  • Jota más Ge

  • Toypes

  • Mirto

時代を超越したスタイルは、トイペス(Toypes)のコレクションでも顕著な特徴でした。トイペスでは、最もカジュアルなラインのデザインで、からし色、赤、グリーンを、夜の装いのためには、黒とメタリックなファブリックを提案しています。

ミルト(Mirto)は、クラッシックなカットとバラエティーに富むプリントと色合いで、スペインを代表するメンズおよびレディスのシャツメーカーとしてのブランドポジションを再び強化しています。

SIMMのニット
ニットウェアの専門ブランド、ナウロベール(Naulover)は、クラッシックなカーディガンやフローラルプリントのTシャツ、非常に自由で用途の広いニットを最新スタイルへ刷新することが可能であることを示しました。黒、赤、そして黄褐色が、ナウロベールが来冬に向けて選んだ重要な色です。

  • Naulover

  • Montoto

  • Dikton´s

もうひとつのニットメーカー、モントト(Montoto)は、ニットガーメントと印象的なプリントが中心的な位置に飾られた、オリジナリティあふれる展示スタンドを準備しました。

ディクトンズ(Dikton´s)は、控えめな色の手の込んだ複雑なニットを基本とした08/09秋冬コレクションを発表し、SIMMのレギュラーとしての地位をしっかりと守りました。

スペシャルでグラマラス
SIMMは、パーティーウェアに、いつも特別な場所を提供しています。

ドラップ・バルセロナ(Drap Barcelona)では、クラスプ型留め金のついた硬いバゲットバッグやクラッチバッグにちりばめたキラキラときらめく石でその展示スタンドを埋め尽くしました。すべてのデザインはメタリックな色調で、バッグとコーディネートするシューズも合わせて展示されました。色は主にキャメルから黒で、グリーンおよび赤のより鮮やかな選択肢も揃えられていました。

  • Drap Barcelona

  • Drap Barcelona

  • Mireia Bisbe

デザイナー、ミレイア・ビスベ(Mireia Bisbe)は、来年冬の特別な場面のための装いに、贅沢で壮麗なシルクと豪華なブロケードを提案していました。

マティルデ・カノ(Matilde Cano)は、セビリヤとサラゴサで2つの新ショップをオープンし、そしてより若い消費者をターゲットにしたセカンドブランド、マス(Máss)発表するなど、ここ最近の彼女の活躍を示すものとなりました。彼女はまた、ミラノで、若手アーティストをサポートするプロジェクトにも取り組んでいます。マティルデ・カノの展示スタンドの混雑振りは、彼女がデザインするクラッシックでありながら流行の要素も少し取り入れられたパーティースタイルが今も変わらず高い人気を誇っていることを物語っていました。

  • Matilde Cano

  • Matilde Cano

  • Charo Azcona

チャロ・アスコナ(Charo Azcona)は、鮮やかな色の、ゴーズ(紗や絽)やワイルドシルクで作ったイブニングドレスカットを追及していました。

アクセサリー(小物)の時間
バッグおよびファッションジュエリーのブランド、モ・バイ・マリア・ロカ(Mo by María Roca)の創造の源であるデザイナー、マリア・ロカ(María Roca)は、彼女の来冬のコレクションの秘密を見せてくれました。現在はワニ革が縫い付けられたデザインの「オペラ(Opera)」など最も人気の高いデザインの最新バージョンに加えて、今回、マリア・ロカは、いつもと変わらない製品ラインの中で、オリジナリティあふれるビンテージスタイルの品揃えを充実させ、提案していました。色はナス色、スチュワーデス・ブルー、そして翡翠色などがあります。また、パリで大人気を博したチベットスタイルのヤギ革のバッグもありました。

ジュエリーデザイナー、エレナ・カンセル(Elena Cáncer)は、ノット(結び目)と複雑な自然界の形から創られた、以前にも増して驚きのジュエリー作品を見せてくれました。そのラフでイレギュラーな外見は、エレナ・カンセルの作品の魅惑的な洗練を決して損なうものではありません。

  • Mo by María Roca

  • Mo by María Roca

  • Elena Cáncer

ローラ・カサデムント(Lola Casademunt)は、光を反射する石のアップリケやシーケンスを用いて、アクセサリー(小物)により鮮やかな色を取り入れていました。

フローラルなプリントや、アフリカの題材、そして豪華な刺繍の施された息を呑むようなアクセサリー(小物)を展示したヨカナ(Yokana)のスタンドにとっても、「色」は非常に重要な要素でした。その紛れもないエスニックなスタイルは、ビーズやシルク糸で作られたネックレスやブレスレットに特徴となって現れていました。

最も人気の高いスタンドのひとつが、ウノ・デ・シンクエンタ(Uno de 50)でした。現代のクラッシック・アイコンに触発されたウノ・デ・シンクエンタのオリジナルコレクションに加えて、このコスチュームジュエリーブランドは、メインラインと同じブランド哲学に基づきながらも、メインラインよりもヒッピーなスタイルをベースにしたセカンドライン「シン・レセタ(レシピあるいは処方箋なし/Sin Receta)」のデビューコレクションを発表しました。ウノ・デ・シンクエンタ独自の新企画は、魅力的な石の特別な色、子供向けジュエリーライン、そしてオリジナリティのある犬の首輪に照準を絞っています。

  • Lola Casademunt

  • Yokana

  • Uno de 50

SIMM 2007年9月の見本市レポート