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特集
  • 2007年9月27日

    モダカルサード 大きな進歩を遂げる

    • 展示会の様子

  • 概 要:

    出展社数: 600

    展示面積: 72.000㎡

    会場: Feria de Madrid

     

    コンタクト:

    Feria de Madrid (IFEMA)
    28042 Madrid
    Tel.: (+34) 91 772 30 00
    modacalzado@ifema.es

     

    http://www.semanapiel.ifema.es

     

    次回日程:

    2007年3月

モダカルサード(Modacalzado)国際靴展およびイベルピエル・マロキネリーア(Iberpiel Marroquinería)国際レザーグッズ展は、08春夏シーズンに向けた最重要のトレンド発表の場となりました。第20回を迎えるこの見本市に参加するために、16カ国から合計670社の出展社がマドリードを訪れ、この見本市が、シューズとレザーアクセサリーの産業分野で、スペインで最大、そしてヨーロッパで三番目に大きな見本市として、リーダーシップ的な位置にあることが改めて確認されました。

人間工学に基づくエルゴノミック・シューズの力
「アダプタクション(Adaptaction)」技術を採用した結果生まれた履き心地の良さを伝える大きな広告イメージで飾られた最も印象的な展示スタンドと共に、カラガン(Callaghan)がモダカルサードに再び姿を現しました。この技術は、私たちが歩を進める毎に発生する足幅の変化に、シューズ本体を適応させるというものです。08春夏コレクションは、カラガンがこの技術を用いてすべてを製作した初めてのコレクションで、カジュアルなデザインと、より洗練されたデザインの両方が揃ったコレクションに仕上がっています。カラガンは、バレリーナシューズ「メアリ・ジェーンズ(Mary Janes)」とメタリックな色調の最新プリントのサンダルを含むレディスラインに力を注いできました。

  • カラガン

  • パナマ・ジャック

  • KTW

メンズ・コレクションでは、カラガンは、最新版ボートシューズラインには、より若々しいモデルを加え、またブランド最大の売上を誇るスポーツラインでは、より柔らかで落ち着いたアースカラーを好んで採り入れています。2007年を通して、韓国、メキシコ、ロシアの各市場でブランドの存在感を強化したカラガンは、2008年、中国に直営ショップをオープンする予定です。

パナマ・ジャック(Panama Jack)は、冒険と旅を愛し、その探検心を街の中でも大切に持ち続けることができるデザインを追求する人たちのためにデザインされた、高品質のスポーツ・カジュアル・シューズを提供し続けるという、その力強い取り組みによって際立っていました。耐水性レザーから作られ、テクノロジー・ファイバーのインナーが特徴の、履き込んだワイルドな雰囲気が漂うスタイルの新しいラインを発表しました。2008年夏に向けて、今年の夏、大成功を収めた「カリビアン・パーム(Caribbean Palm)」モデルのセカンドラインも発表しました。

ピコリーノス(Pikolinos)によるマルティネリ(Martinelli)の買収後、2社は、隣り合い相互に連結されたすばらしい2つの展示スタンドを設置し、揃ってモダカルサードに参加しました。ピコリーノスは、天然レザーで作られた快適な形を選択したことを強調しました。来年の夏に向けて、サンドやオリーブなどの新色を採り入れ、若者をターゲットにした「よりスポーティーな」ラインによる多彩な品揃えを一新しています。ピコリーノスでは、様々な色のブレード(編地)のバレリーナシューズからなる「ロマーナ(Romana)」ラインのレディス・コレクションを強化してきました。全般的に見ると、このレディス・コレクションでは、ミディアム・サイズのハンドバッグと合わせるために、ロマンチックなスタイル、ウェッジヒール、あざやかではっきりとした色彩を含め、よりフェミニンなモデルを提案しています。

モダカルサードの最も若く、トレンディーで、アーバンな一面
より若い世代に向けて、来年の夏は、プラットフォーム、(昨シーズンよりも控えめな)厚いヒールに加えて、目も眩むような高さのハイヒールが、強力な色彩と刺激的なスピリットも加わって、再び登場します。生き生きとしたスピリットを持つ若者向けのハイ・スタイル・デザインにゴールドやシルバーの輝きときらめきをプラスしたエル・ダンテス(El Dantés)の展示スタンドを一目見れば、そこには疑いの余地が残っていないことは明らかでした。40カ国以上の国々で商品を提供しているエル・ダンテスは、9月8日から10日、ドバイのジュメイラ・エミレーツ・タワー・ホテルで開催された第一回スペイン展にも参加しました。

ヤングシューズブランドKTWは、非常に陽気で楽しい展示スタンドで私たちを驚かせてくれました。KTWの最新デザインを発見しようとスタンドに入ってきた人々のために、人気DJミキ・プッチが、最高にアバンギャルドなダンスミュージックのレコードを回していました。KTWは、コルクのプラットフォーム、ネイビー・ストライプ、トランスパレント・ビニール、宝石で飾られたフリップ・フラップ、鏡のスニーカー、カラフルなバレリーナシューズで、トレンドセッターであるための自分なりのやり方をうまく成功させています。リバティプリントが、レディスはもちろん、驚くべきことにメンズにも、コレクションのデザインに数多く登場します。展示スタンドでは、ファッションブランド、ポティポティ(Potipoti)のためにデザインされた新しいラインも特別に登場していました。これは、少年・少女向けの、ナイーブなプリントのエスパドリーユから構成されたラインです。

  • ジオセッポ

  • センドラ・ブーツ

  • レベッカ・サンベール

巨大なプラッシュ製のおもちゃが、すがすがしいジオセッポ(Gioseppo)のスタンドへの道を譲ってくれました。ジオセッポの展示スタンドでは、黒白のポルカドットのデザインや、蛍光色やメタリックカラーの大胆なモデル、そしてあざやかで明るい色調のスポーティーなパテントレザー・スタイルが特徴の、たくさんの「ポップ」シューズが私たちを待っていてくれました。環境問題に取り組むジョセッポでは、世界自然保護基金スペイン組織(WWF/Adena)とのコラボレーションで開発したシューズラインを発表しています。この売上の一部は、地中海における生物種の個体密度の集中を防ぐために用いられることになっています。

モダカルサードで発表されたパトリシア(Patricia)のコレクションは、独特の「システマ・ミスト(Sistema Mixto/ミックス・システム)」を用いて製作されたものです。それは、片方ははめ込まれ、もう片方は巻き付けられたモデルにクラフトマンシップ(職人の技)と機械的なプロセスを組み合わせる方法です。その結果として生まれるのが、ミディアム・サイズのウェッジのストラップ・サンダルや、反射作用とクリスタルセラピー効果のあるソールが特徴の「ケア(Care)」ラインのような非常にしなやかなシューズなのです。

自らの精神に誠実なセンドラ・ブーツ(Sendra Boots)は、いつもと同じグッドイヤーのウェルト製法を用いて製作した新しいカウボーイ・スタイルとモーターサイクル・スタイルのデザインを発表しました。ラインやスタイルに関して、常に時代に左右されない独自のファッションを保ち続けるセンドラ・ブーツは、今回、オーストリアに拠点を置く多国籍カットクリスタル企業スワロフスキーの要望により、そのクリスタルと、それにマッチするベルトで装飾を施した白のブーツモデルを発表しています。

クラッシックの最新決定版
最も伝統的なスペイン企業もいくつかこの見本市に出展しています。例えばバラッツ(Barrats)は、スポーティーなサンドカラーのストラップとバンブーのアクセントで飾られたインステップ(甲の部分)が特徴の、エレガントな白のレディス・モカシンで私たちの心を虜にしました。

また、エスニックなインスピレーションが、マヨルカ出身ブランド、ハイメ・マスカロ(Jaime Mascaró)の春夏コレクションを際立たせていました。このハイメ・マスカロは、シックなものすべてにずっと忠実であり続けているブランドです。そのことが、シルバーに輝くスネークスキン、グレートーンのクロコダイル、そして多彩なレザーから作られたエレガントなサロンシューズやローカットのイブニングシューズも揃い、そのコレクションを一際目立たせていました。また、休日の外出にぴったりの明るいデザインにとっては、天然リネンは最も人気の高い素材です。ハイメ・マスカロの妹ブランド、ウルスラ・マスカロ(Úrsula Mascaró)では、例外なくすべてに、パテントレザー、ネイビーおよびヒョウ柄プリント、そして迷彩柄を選択しています。その結果、ロックの雰囲気とサファリの雰囲気が半分半分の大胆なスタイルが生まれました。

  • サルバドール・サペナ

  • パブロスキー

  • ヤンコ

ベテランブランド、ポンス・キンタナ(Pons Quintana)は、高さの異なるウェッジヒールで、アーバンで時と場合を選ばない多目的なデザインが特徴のトラディショナルなブレード・スタイルで、また私たちを魅了しました。プラットフォームシューズは、来年夏には今年とは違った高さで登場し、サンダルはメタリック、ブロンズ、スティールなど多彩な色調が見られるでしょう。ラスト(赤さび色)やチョコレート・トーン、ライラック色、あるいはシルバーのアクセントなど魅力的な色彩のバレリーナシューズも豊富でした。

ポンス・キンタナと同じくトラディショナル路線を行くファルッチ(Farrutx)は、来年夏に向けてより一層ブレード・スタイルへと傾倒し、それに加えて、地中海の光を捕まえようと、デザインに格子のパターンを取り入れています。新しいコレクションの中では、ツートンカラーのウェッジとメタリック・ヒールが、最も注意を惹くデザインでした。

さらに時代に左右されないセンスの良さを備えたブランド、ヤンコ(Yanko)では、メタリックな仕上げが施された落ち着きのあるラインやレザーでラインが引かれたヒールなど、今回のモデルには、1950年代のインスピレーションが感じられます。メンズ・ラインは、グッドイヤー製法を用いて作られたデザインで、より英国的な趣味の良さが感じられます。シネラ(Sinela)では、リボンやフローラル・アクセントで装飾を施したヌードカラーのサロンシューズのために、エボニー×アイボリーの黒白の組合せを選択しています。

ペドロ・ガルシア(Pedro García)のデザインが放つ官能性と、パコ・ヒル(Paco Gil)およびサルバドール・サペナ(Salvador Sapena)が持つ洗練は、目も眩むような高さのハイヒールと最も粋なエレガンスが特徴のモデルによって、モダカルサードにおいて、その存在感を強くアピールしていました。

小さくてかわいい足のために
子供靴もまた、モダカルサードにおいて大成功を収めました。パブロスキー(Pablosky)は、パステルカラー、エレクトリックブルー、そしてグリーンの色調で、元気いっぱいのデザインを発表しました。中でも私たちが特に気に入ったモデルは、ギンガムチェック、フラワープリント、ポルカドット、ストライプのズック靴です。イミテーションのスネークスキンのサンダルとバレリーナシューズが、可能な限りのコンビネーションで、子供たちを喜ばせることができるコレクションを完成させています。

今回、ゴリラ(Gorila)ブランドがこの見本市に大きく貢献したことは、非営利組織グローバル・ヒューマニタリア(Global Humanitaria)とのコラボレーションで製作したコレクションです。このコレクションは、このNGOのプロジェクトから恩恵を受けている子供たちの絵に触発されたプリントを用いて製作されたものです。ブルー、グリーン、そしてイエローが、この愛情のこもったカジュアル・コレクションを特徴付けている色です。

  • プントトレス

  • ドラップ

  • オリンポ

魅惑のイベルピエル
レザーグッズ企業のために用意された空間では、プントトレス(Puntotres)の新しいコレクションを発見しました。このコレクションには、アイボリー色のミディアム・サイズのハンドバッグが並び、中にはレザーで縁取りが施されたものや、あるいはストーンカラーのゆがんだポルカドットで装飾されたものなどがあり、目を惹きました。最も大胆なデザインは、非常に明るいシルバーの色調が個性的なラインのものでした。もうひとつ忘れてはならないのは、きらめくようなドラップ(Drap)のイブニング・バッグと、カッツ(Cats)の抵抗できないほど魅力的なバッグです。

オリンポ(Olimpo)では、コンパクトなチョコレートブラウンのブリーフケースと、パテントレザーのような印象的な素材で作られた明るい色調のラウンドバックルが特徴的なレディスのベルトを発表していました。

モダカルサードとイベルピエルの両見本市と並行して、様々な活動や展覧会が開催されました。そのひとつ、「クリスタライズド」では、オーストリアに拠点を置くクリスタルブランド、スワロフスキーのクリスタルが装飾が施されたシューズの華麗なコレクションが披露されました。

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