2007年9月17日
イベルホヤ その輝き、再び

展示会の様子
概 要:
出展社数: 385
展示面積: 16.454㎡
会場: Feria de Madrid
コンタクト:
Feria de Madrid (IFEMA)
28042 Madrid
Tel.: +34 91 772 30 00
iberjoya@ifema.es
次回日程:
2008年1月
イベルホヤ(Iberjoya)国際ジュエリー・シルバー・ウォッチおよび関連産業展が、IFEMAマドリード見本市会場の12番・14番パビリオンを新しい会場として開催されました。9月13日~17日の日程で開催された第39回イベルホヤでは、スペイン企業385社、海外企業165社、合計550社の出展社が、07/08秋冬シーズンに向けた最新デザインのすべてを見せてくれました。

マホリカ

ベレン・バホ

エスペルト
今回のイベルホヤでは、メインの展示と並行して、伝統的なトレンド・ファッションショー、ジュエリー展示、さらにはゴルフ・トーナメントなど多数のイベントが行われました。スペイン屈指の真珠のスペシャリスト、マホリカ(Majorica)は、現在のジュエリー産業の先行きの明るいムードを示す良い例で、企業としての長い歴史と伝統にもかかわらず、その製品を、毎シーズン新しく刷新し続けています。マホリカでは、来年の夏に向けて、さまざまな大きさと色合いの真珠を一連に繋ぎ、それを円筒状の明るいゴールドと組み合わせたジュエリーを発表しています。この印象的な素材の組み合わせは、美しい宝石、真珠が持つ本来の優雅さに、現代的な雰囲気をプラスするものです。
デザイナー、ベレン・バホ(Belén Bajo)は、ピュアでクリーンなカットラインと現代的で若々しい作品で、オーガニック(自然)の世界を、再び、私たちに見せてくれました。指輪やネックレスでは、火山溶岩、オニキス、珊瑚、あるいは翡翠が、ホワイトゴールドやイエローゴールドと組み合わせられています。今年、新しく登場したのは、ベレン・バホ初となる結婚指輪のコレクションです。このコレクションには、それぞれにベレン・バホが娘のために書いた物語からとった名前が付けられた14種類の異なるデザインがあり、表面にダイヤモンドがちりばめられたり、あるいはレーザー彫刻によって印象的な浅浮彫が施されたりしています。このコレクションは、ベレン・バホに、男性顧客とのビジネスチャンスもたらし、彼女は現在、その新しい顧客のためのコレクションを企画中です。

ファッションショー

ファッションショー

ファッションショー
エスペルト(Espelt)は、植物をモチーフにした細密な彫刻、軽くて控えめな構造、そしてパステルカラーの石を用いて、独創的な形を追求しました。アントニオ・ソリア(Antonio Soria)は、ホワイトゴールド、サコナイト、貴石がお気に入りの素材で、それらを用いて、調和の取れた効果と無作為に混在された幾何学形状を目指しました。中でも特に印象的だったのは、見た目が粗く、研磨されてないゴールドを用いて製作したオリジナルのデザインでした。カンデラ・エルマノス(Candela Hermanos)は、伝統的な効果をねらったさまざまなバリエーションの中で、パール、サコナイト、貴石、ゴールドなどのクラシカルな素材を追求しています。
「イベルホヤ・クルーズ(Iberjoya Croisiere)」と題した第6回ザ・トレンド・ファッションショーでは、今回の見本市に登場した最も印象的で革新的なデザインのセレクションにより、ウォッチとジュエリーの新しいアイディアが発表されました。このファッションショーは、地中海を航行する豪華クルーズを表現した舞台設定で行われました。高級ヨットを模した舞台の上には、国際的に活躍するトップモデルたちが、さまざまな場面にふさわしいジュエリーを身に着けて登場しました。そのデザインは、陸上での散歩や船上のリラックスした午後に身に着ける普段着スタイルのためのアイディアを取り入れた、デイウェアや水着と組み合わせるジュエリーから、夜の装いにふさわしい洗練された壮麗なジュエリーまで、多岐にわたっていました。

アントニオ・ソリア

フェスティナ・グループ

ポール・ベルサン
イベルホヤは決して貴石と貴金属だけの見本市ではありません。ここ数年、ウォッチは、ますます重要な地位を獲得しつつあります。それは、展示スタンドの規模が大きくなってきただけでなく、時計産業全般、そして特にスペインブランドの目覚ましい成長からも見て取ることができます。
フェスティナ・グループ(Festina Group)では、フェスティナ(Festina)、ロータス(Lotus)、ジャガー(Jaguar)およびカリプソ(Calypso)ブランドを展開し、革新的なフェイスのオリジナル・クロノグラフを通して、クラシカルな夏を追求しています。リニア・ウォッチには幾何学形状が多く使われていました。一方、ポール・ベルサン(Paul Versan)は、鮮やかな色彩のラバーストラップが個性的な若々しくスポーティーなデザインに加えて、ゴールドのディテールで縁取りされた、よりトラディショナルなスタイルを追い求めています。

ローラ・カサデムント

ウノ・デ・シンクエンタ

ホルヘ・レビーリャ
イベルホヤと並行して、ビステックス・コスチューム・ジュエリー展が開催されました。このビステックス展は、コスチューム・ジュエリー業界のスペシャリストたちに、彼らのジュエリーとアクセサリー(小物類)を発表する機会を提供するものです。デザイナー、エレナ・カンセル(Elena Cáncer)は、エスニックなインスピレーションを得て、銅とシルバーの個性的な大判のジュエリーを創り出しています。ノット(結び)、球形、円筒状の形状が芸術的に組み合わされています。また、ローラ・カサデムント(Lola Casademunt)は、あらゆる種類のメタリックデザインを駆使し、典型的なエレクトリック・スタイルを提案しています。
特に活気に溢れていたのはウノ・デ・シンクエンタ(Uno de 50)の展示スタンドでした。この展示スタンドには、このブランドが開拓に成功したカジュアルでユーモラスなスタイルがいっぱい詰まっていました。コレクションは、シルバーと自然仕上げの石を用いた超特大リング、クラッシックなレザー・ブレスレットを含み、また、ベルト、ネックレス、イヤリングを明らかに強調したものでした。また、色のついた石を用いた繊細なオーガニック(自然)の形のデザインを提案するホルヘ・レビーリャ(Jorge Revilla)も出展していました。
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