スペインのラグジュアリーブランドやハイストリートファッションのショップが、青山、銀座、渋谷、新宿などのショッピングストリートに軒を連ねています。
渋谷交差点
東京は絶えず変化している活気にあふれた街です。最新のハイテクトレンドと古風な社会的伝統がコントラストをなしているこの街では、欧米の世界から距離をおいた、独創的なスタイルが創り出されています。
日本の首都である東京は、ショッピングに夢中な人々が目指すべき重要な街となっています。デザインに対するさまざまなアプローチで知られている日本のファッションは、その歴史を深く掘り下げて、実用性とラグジュアリーの両立を実現しようとしています。
個性的なショッピングへのアプローチを進めているのが原宿です。ここはゴシックロリータ、パンク、コスプレ愛好家たちが集うことで有名ですが、最近ではファストファッションのメッカとみなされるようにもなり、さまざまなショップがオープンしています。
ファストファッションのリーディングブランドであるザラ(Zara)(渋谷区神宮前6-31-17)もこのエリアにショップを構えています。その周辺はファストファッションのブランドが集中していますが、中でもマンゴ(Mango)(渋谷区神宮前6-10-9 菫友ビル)は、都会的なレディスウェアのコレクションとともに最新トレンドをそろえています。
表参道・青山エリアは高級ブランドがそろうエリアです。日本人デザイナーの最先端ショップに並んで、主要なインターナショナルブランドのショップがそろっています。
カンペール(Camper)(渋谷区神宮前4-30-4)もまた、トゥギャザー(Together)ショップのオープンの地としてこのシックなエリアをチョイスしました。このショップは、著名なスペイン人アーティストのひとり、ハイメ・アヨン(Jaime Hayón)がデザインしたショップです。
キャットストリートの近く、ディオールやシャネルの旗艦店のそばに、チエ・ミハラ(Chie Mihara)のスタイリッシュなショップ、リトル・ハウス(Little House)(渋谷区神宮前5-12-12 J-Wing Right bld.,
ちょっぴり違った雰囲気をかもし出しているのが、スペインブランドのジュエリーやファッションアクセサリーを専門に扱う小さなショップ、モナド(Monad)です。ここには、質感やフォルムに遊び心を加えたエレナ・カンセル(Elena Cancer)による熟練のデザインや、動植物からインスピレーションを得たラケル・モレノ(Raquel Moreno)によるこまやかで複雑なデザインのコレクション、マホラル(Majoral)によるコンテンポラリーなデザインなどがそろいます。
表参道ヒルズの中には、ルポ(Lupo)のショップがあり、アバニコ(Abanico:扇子の意)シリーズのバッグが「日出ずる国」日本で評判になっています。このショップは上品でありながら豊かなディテールにあふれており、ブランドのエレガンスと熟練の技を日本に届けています。
高級感あふれるロエベのショップは表参道と青山通りの交差点の近くにあります。
青山・外苑前にあるプレタポルテのブライダルウェアのパイオニアブランド、プロノビアス(Pronovias)(港区南青山2-27-14 ドーリック南青山)は、上品で洗練された魅力を表現しています。また、マヨルカ島のブランド、ヤンコ(Yanko)(渋谷区神宮前2-6-6)も、伝統的な職人の技術と最先端テクノロジーを融合したシューズを提案しています。
また青山の骨董通りにはホアキン・ベラオ(Joaquín Berao)(港区南青山6-3-14)のショップがあり、彼が手がける彫刻のような美しいジュエリーがそろっています。
渋谷は幅広いエンターテインメントを提供している街で、レストランやショップ、音楽関連施設やナイトクラブなどが数多く軒を連ねています。原宿、青山と代官山の中間にあたる渋谷は、さまざまなスタイルが混在しているエリアで、それによって個性が際立っている街です。
スペインブランドもこのエリアにショップを構えて多様化に貢献しています。ザラ(Zara)は日本の第1号店を渋谷にオープンしており、11月末にはさらにもう1店舗をオープンすることになっています。
銀座は東京でも有数の高級エリアで、1㎡あたりの地価が日本のどこよりも高いエリアです。ですから、銀座がラグジュアリーの中心地であることは驚くに当たりません。トップブランドが立ち並ぶ中、並木通りにはレザーの伝統を伝えるロエベ(Loewe)(中央区銀座7-5-4)があります。また、創造性あふれるカレラ イ カレラ(Carrera y Carrera)もあります。上質でありながら身に付けやすくカジュアルなジュエリーをそろえるトウス(Tous)は、銀座のメインストリート、中央通りにある松坂屋にコーナーをオープンしています。また、同じ通りにはザラのショップがあり、さらにもう1店舗が、プランタン銀座の近く、マロニエ通りにあります。
銀座2丁目にあるカスタニェール(Castañer)の旗艦店(中央区銀座2-5-1)は、華やかなエスパドリーユで評判を呼んでいます。その近くにあるアドルフォ・ドミンゲス(Adolfo Domínguez)では、伝統的な仕立てとくつろいだ雰囲気のアーバンカジュアルの魅力が溶け合ったデザインを提案しています。「皺は美しい」のスローガンで一躍有名になったこのブランドは、東京で引き続き人気を博しています。
東京の行政の中心地であり、もっともにぎやかな商業地区のひとつでもある新宿には、ナチュラ ビセ(Natura Bissé)があります。フェイス用、ボディ用のラグジュアリーな商品が伊勢丹新宿店で販売されています。
デザイナーのシビラ(Sybilla)は1989年にイトキンと提携しており、東京で広範な販売ネットワークを展開しています。そのなかでも主要な販売拠点のひとつが伊勢丹新宿店です。また、セカンドラインのホコモモラ(Jocomomola)は、新宿タカシマヤで販売されています。
六本木は、ナイトライフが充実していることでよく知られているエリアで、観光客や外国人のお気に入りのエリアです。最近は、装いを新たにして日中も楽しめるエリアとなっています。六本木ヒルズ、東京ミッドタウンなどの堂々とした高層ビルやショッピングモールが広がる中に、森美術館やサントリー美術館、国立新美術館などの美術館もあります。また、そこからほど近い場所に、三宅一生と他の2人のデザイナーが手がけるギャラリー、「21_21 Design Sight」があります。
このような環境の中、アントニオ・ミロ(港区麻布十番2-8-14 IO麻布B1b)は、申し分ないロケーションにショップをオープンしています。コスモポリタンな雰囲気に、仕立てを重視したウェアの控えめなシンプルさが融合しています。
近くの六本木ヒルズにはザラ(港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ウェストウォーク 2,3F)のショップがあります。キャットウォークのトレンドをベースにしたメンズ・レディスの最新コレクションがそろいます。このショップは、ザラが東京に展開する13店舗のうちのひとつです。