企業特集

バイ・バシ、新たなステージ

2010年3月01日

アルマンド・バシ(Armand Basi)の取締役、チスコ・ガルシア(Chisco García)氏に、新しくヤングウェアブランド、バイ・バシ(By Basi)を立ち上げた、ブランドの新しいステージについて語ってもらいました。

バダロナ(バルセロナ)に拠点を置くアルマンド・バシは、そのセカンドラインで新しいライフスタイルのコンセプトを創り上げました。そして海外マーケットにおいては、シックでありながら実用的なスタイルの構築に常に熱心に取り組むブランドとしてその地位を強化しています。2010年の最優先事項は中国に進出して直営店をオープンすることです。

バイ・バシは、実際は20年前に創設されていましたが、事業のスタートは最近になってからですね。それはなぜですか?
バイ・バシが存在していたのは確かです。しかし、何年もの間、販売はしていませんでした。私たちはこのブランドを登録し、ロゴと植字もすべて準備していました。その頃、バイ・バシはセカンドラインとして創られていました。アルマンド・バシのラインはスタイル面でも価格面でも手が届かないと感じる、より若い世代の要望にこたえたようとしたのです。現在もその考え方は同じです。すなわち、ティーンエージャーの心を動かすような、いっそう若さあふれるスタイルです。

バイ・バシは、ビタミンカラーのパンツや楽しいデザインのTシャツなどで構成される、とてもエネルギッシュなストリートウェアですが、アルマンド・バシと同じデザインチームが手がけているのですか?
すべて自社で手がけています。最近まで、ジョセップ・アブリル(Josep Abril)、ミリアム・オカリス(Miriam Ocáriz)、マーカス・ルプファー(Markus Lupfer.)など、ファッションショー専用のコレクションを手がける外部のデザイナーを起用していました。しかし、販売用のウェアはすべて自社チームが開発しています。

アルマンド・バシはロンドンやパリのファッションショーにも登場してきましたが、ふたつのブランドのいずれかで再登場する計画はありますか?

もちろんです。私たちが常々その価値を信じてきたものであり、やるべきことでもありますから。しかし今は、私たちには他の優先事項があります。たとえば、新しいラインの発表や海外進出などです。ファッションショーの世界は少し落ち着かないといけないのではと感じます。私たちはロンドンにいてファッションショーをじかに体験しました。日程が他のショーと重なっていて、ファッションショーに参加する重要な意義、すなわちバイヤーやプレスに集まってもらい、自分たちがやっていることを見てもらうという意義を見失ってしまうのです。

「バルセロナにあるバイ・バシの旗艦店は、私たちのブランドがこうありたいと考える方向性を示す場所となっています。」

バイ・バシはスタートしてまだワンシーズンですが、すでにバルセロナに直営店を展開しています。2010年にさらにショップをオープンする計画はありますか?
バルセロナのショップはごく最近にオープンしたものです。バイ・バシは2009年5月にスタートし、夏にはセレクトショップでの販売を始めました。私たちはこのビジネスをテストしてみたかったのです。結果としてこれが大成功となったので、バルセロナにコンセプトショップをオープンすることを決めたのです。この旗艦店は、私たちのブランドがこうありたいと考える方向性を示す場所となっています。現在は、さらなるショップオープンの地を検討しているところです。

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