1986年、フランク(Franck)とジルベルト(Gilbert)がファッションブランド、パコ・チカーノ(Paco Chicano)を創設しました。クリエイティブなオリジナリティが特徴のパコ・チカーノの服は、ムルシア出身の兄弟が大聖堂の修復技師である父とクチュリエの母から教え込まれた芸術的な感性と美的感覚を見事に表現したものです。
このブランドのコレクションの花形アイテムはTシャツです。パコ・チカーノのTシャツは単なるガーメント=着るものという概念を超えて、メッセージを伝える手段のひとつになっています。パコ・チカーノ・スタイルは、その色合いと価格からキッチュに見えます。愛、ロマンチシズム、エコロジー、平和、子供時代、そして宗教的肖像画などがお気に入りのモチーフです。
パコ・チカーノは、2006年1月と6月のブレッド&バター・バルセロナおよび2006年9月にパリで開催されたフーズ・ネクスト展に出展しました。その製品は、バルセロナやイビサ、そしてロルカやパレンシアなどその他のスペイン都市の主要なセレクトショップで販売されています。
パコ・チカーノは海外進出の大きな夢を抱き、すでに、日本、ドイツ、ロシア、フランス、イタリア、ギリシャ、オーストリア、ポルトガル、サウジアラビアなどの各国で販売されています。
フランクとジルベルトが手がける他のブランドとしては、1989年に創設されたニーニョス・デ・ロルカ(Niños de Lorca)と、1993年に創設されたロス(ROS)があります。彼らはまた、クーカイなどの人気海外ブランドと一緒に仕事をしたり、ロバート・アルトマン監督の映画『プレタポルテ』の衣装デザインも手がけています。