ペセタ(Peseta)はどこかノスタルジックでひねりの効いた、素朴な布製小物づくりに情熱を傾けるスペインブランドです。同社は2003年にラウラ・マルチネス・デル・ポソによって設立され、2005年にはハイメ・セヴィージャ・モレノ・プロジェクトに参加し、その1年後にはマドリードのノビシアード通り(Calle Noviciado)9番地にアトリエショップをオープンしました。
ペセタは限定版の財布、バッグ、ハンドバッグの製造からスタートしましたが、やがて口コミで人気となり、次第に世界中のファッションブティック、アートセンター、デザインスタジオ、美術館、書店から注文が舞い込むようになりました。ペセタにとって芸術性と機能性の垣根はないのです。
創造性、専門性、有効性、そして品質の高さが「平凡からはずれ、メインストリームからはずれた」ペセタというブランドの可能性を示すコレクションの真価です。
ペセタはまた、マーク・ジェイコブス(2008年以降3度)、ロレアック・メンディアン(Loreak Mendian)、ロモグラフィー、スペイン国立美術館、ソフィア王妃芸術センター、プリマベーラ音楽祭、ベルリン国際映画祭、ニューヨークのニュー・ミュージアムらと組んで仕事をしています。
ペセタの全商品はすべてスペイン国内で製造されていますが、そのカラフルなファブリックの産地は世界各地20カ国以上にまたがっています。なお、ファッションよりエコロジー優先の同社は、商品の製造が環境に与える影響を厳しく監視しており、地元での配送にも自転車便を使っています。
アトリエショップとオンラインショップのほか、ペセタにはスペイン国内に35箇所、そしてフランス、イタリア、イギリス、ドイツ、スウェーデン、アメリカ、日本、香港にさらに25箇所の販売拠点があり、輸出比率は25パーセントです。
ペセタは2009年と2010年のフーズ・ネクスト・パリに参加し、2011年には東京デザイナーズウィーク、アトモスフェール・パリ、ロンドン・デザイン・フェスティバル、リオ・ファッションウィーク、そしてニューヨーク・ファッションウィークに参加を決めています。