
バルセロナ生まれのデザイナー、テレサ・エルビグは、母親がクチュールスタジオで裁縫する高級素材に囲まれて育ちました。ショーウィンドウの装飾という仕事にずっと就いていましたが、豊かな創造力とセンスの良さ、そしてファッションへの情熱に導かれ、約10年前にレディスウェアのデビューコレクションを発表することになりました。
エルビグのデザインは、プレタポルテとオートクチュールの要素を組み合わせており、最後の一針にいたるまで、細部へのこだわりと職人芸が光ります。これにより、エルビグの特徴となっているロマンティックなルックやビンテージのカットを実現しています。彼女のユニークなコレクションの土台となっているのは、情熱、創造力、革新、そして精巧さです。
洗練されたフェミニンかつエレガントなシルエットを実現するため、ガーゼやチュール、ビーズ、手刺しの刺繍といった素材に、エナメル、フリル、リボン、羽といった要素をとり入れています。
バルセロナのアトリエは、トレンドを生む実験室ともなっており、エルビグはチームとともに年2回発表するコレクションを構成するデザインの一つひとつを創り出します。これまでに、ファッションショー「080バルセロナ」に登場しているほか、シベレス(マドリード・ファッションウィーク)にも出展し、2011春夏コレクションではロレアル賞を獲得しています。
ほかにも、マリクレールのベスト新人デザイナー賞を2009年に受賞しているほか、バルセロナ・エス・モーダのベスト・ファッション・プロフェッショナル賞を2009年に獲得しています。
テレサ・エルビグのコレクションは、マドリードやバルセロナ、ビルバオのセレクトショップなどで入手できます。