
バレンシア生まれのエリサ・パロミノ(Elisa Palomino)は、そのキャリア全般を通じて、一流のインターナショナルデザイナーブランドの仕事に携わってきました。
16歳のとき、彼女はスペインを離れ、イタリアでデザインを勉強しました。その後ロンドンにわたり、名門のセイント・マーティンズ・カレッジ・オブ・アートで学びました。ここでアレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)、アントニオ・ベラルディ(Antonio Berardi)、フセイン・チャラヤン(Hussein Chalayan)、ジャイルズ・ディーコン(Giles Deacon)、マシュー・ウィリアムソン(Mathew Williamson)などと出会いました。
彼女が初めて仕事をしたのは、イギリスの装飾用ファブリック会社、ティムニー・ファウラーでした。その後、イタリア有数のインターナショナルファッションブランド、モスキーノに入りました。彼女はここで5年間、「チープ&シック」ラインのデザインを手がけてこのブランドのオリジナルスタイルを発展させ、その過程でファッションビジネスについても学びました。
彼女はジョン・ガリアーノに招かれ、フランスのメゾン、クリスチャン・ディオールと、ガリアーノ自身のブランドに参画しました。ガリアーノのスタジオ・ディレクターを8年間務める一方で、ディオールのオートクチュールのコレクションにも取り組んだのです。この期間に、彼女はオートクチュールのアトリエで高級仕立て屋とともに働くチャンスを得て、芸術作品ともいえるクリエーションに携わりました。
彼女はまた、しばらくの間、ロベルト・カバリでもスタジオ・ディレクターを務め、その後ニューヨークに移ってダイアン・フォン・ファステンバーグのデザイン担当バイスプレジデントに就任、2008年から2010年7月まで、創作プロセス全般を担いました。
2010年2月に自身のブランドを擁してニューヨーク・ファッションウィークにデビューしたエリサ・パロミノは、このほど、セカンドコレクションの「エターナル・スプリング11(Eternal Spring 11)」をローマ、マドリード、ミラノのファッションショーで披露しました。そして、『ヴォーグ』イタリア版のコンテスト「Who is on Next?」においてファイナリストに選ばれました。