スペインの水着ブランド、レニータ(Lenita)は、1986年にビーチウェア事業を興したスウェーデン人のデザイナー、レニータ・ブルマン(Lenita Burman)が創設したブランドで、カナリア諸島とそこに暮らす人々、ビーチ、穏やかな気候などからインスピレーションを受けています。
アマチュアとしてスタートした彼女は、1990年にカタルーニャでパターンのコースを修了し、研究開発と海外進出に尽力しながら、プロとして初のコレクションを発表しました。
こうして彼女のデザインはサーファースタイルから進化して、より洗練され、トレンドを取り入れたスタイルへと発展したのです。それ以来、年1回新しいコレクションを発表してきました。また、レニータ・ブルマンは、リリアンヌ(Lilliane)というブランドでレディスの水着のラインをデザインしており、さらに子供向けのフィート(Feet)というブランドも手がけています。
2009年、レニータは自身が共同経営者を務めるブルメン社のメンズブランド、XTGの成功を受けて、このXTGブランドのもとでレディスのランジェリーの発売も果たしました。同じ年、彼女は、5モデル、125点のみの限定版の水着コレクションからなる初のクチュールラインを発表しました。
レニータは、SIMMマドリード国際ファッションウィークなどさまざまな舞台でファッションショーに参加しており、最近では2009年にパリのモードシティ/アンテルフィリエールや、デュッセルドルフのボディ・ルックに参加しています。また、同じデュッセルドルフで開催されるGDSデュッセルドルフ国際靴見本市でもデザインを発表してきました。
さらに、パリ国際ランジェリー展(フランス)、Dessous Wallau、Dessous Paradis、Venus(ドイツ)、そしてニューヨークランジェリー展、デューティー・フリー・ショー・オブ・アメリカス(アメリカ)などの見本市にも参加しています。
レニータおよびXTGブランドのデザイン、製造、流通販売を手がけるブルメン社(Burmen, SL)の従業員数は現在55名です。
レニータはカナリア諸島に直営店4店舗とフランチャイズ店1店舗を展開しており、今後マドリード、ロンドンのソーホー地区、プラハにショップをオープンすることになっています。これに加えてセレクトショップや百貨店の販売拠点をスペイン国内に200ヶ所、海外に50ヶ所展開しています。
レニータの輸出比率は約20%です。主要海外マーケットはドイツ、アンドラ、ベルギー、ドバイ、フランス、オランダ、日本、モナコ、ポルトガル、南アフリカ、スイス、イギリスです。