1947年、イギリス生まれの靴製造業者であるジョン・スペンサー(John Spencer)が、アルマンサ(アルバセテ地方)でサンチョ・ブーツ(Sancho Boots)を創業しました。このブランドは象徴的なカウボーイブーツを専門に扱っており、最新トレンドに合わせて伝統的なシューズを進化させるというコンセプトのもと、現在ではこの分野の世界的ブランドとなっています。
このブランドを成功に導いてきた要素として、技術と専門知識が挙げられます。足に合わせたインソールを用いて湿気や熱を防ぎ、快適さを保つグットイヤーウェルト製法を採用してきたサンチョは、質が良く、しかも長持ちする製品を生み出してきました。サンチョの純粋な西部のスピリットをモダンなスタイルへと進化させているのは上質な素材であり、これは、今やブランドのトレードマークとなっているディテールをちりばめて伝統をコンテンポラリーにアレンジするための一要素となっています。
サンチョ・ブーツには3種類のラインがあります。「ウェスタン(Western)」は、アメリカの西部に由来する正統派のデザインです。「バイカー(Biker)」は、スタッズやバックルを活かした、まさに『理由なき反抗』のスタイルを思わせるラインです。そして「カンペラス(Camperas)」は、オイルコートレザーから生まれたロングブーツで、乗馬をする日にぴったりのラインです。
現在従業員180名を擁するサンチョ・ブーツは、創業当初より海外展開を進めてきました。現在はオーストラリア、ベルギー、フランス、ドイツ、ルクセンブルク、オランダ、スカンディナヴィア諸国、およびイギリスに販売拠点を展開しています。また、年間23万足のシューズを製造するサンチョの工場には直営店もあります。輸出比率は90%です。
サンチョ・ブーツは、モダカルサード(マドリード)、MICAM(ミラノ)、GDS(デュッセルドルフ)など、シューズの主要国際見本市に常時参加しています。