ロレアック・メンディアン(Loreak Mendian)(「田園の花」という意味)は1995年、バスク地方のギプスコアで創設されました。ある若者グループが友人たちにTシャツやスウェットシャツを販売したのが始まりでした。彼らのサーファースタイルのストリートウェアは、間もなく、バウハウスにインスピレーションを得るようになり、手作りのディテールにこだわったメンズウェア、レディスウェア、子供服のトータルな商品ラインを揃えるようになりました。
ブランドを立ち上げ、最初に登場した、Tシャツに施されたマーガレットのロゴは大変な人気を呼び、1998年にはロレアック・メンディアンのコーポレート・イメージになりました。「チーズ・マン(the cheese man)」として広く知られる現在のロゴは、ジョン・イセタ(Jon Izeta)によるものです。彼のデザインは、ドイツの20世紀前半の前衛芸術運動とドミノへのトリビュートを捧げたものです。
ロレアック・メンディアンのコンセプトは、主にファッションを通じて表現されていますが、同時に他の分野にも表われています。このブランドは、伝統的なバスクのスポーツ競技の地方選手権のサポート、ドノシタ・スールフィルム(Donosita Surfilm)フェスティバルの主催、そしてフォト・マガジンへの協賛などを行っています。また、建築家ラファエル・モネオ(Rafael Moneo)によって設計された、サンセバスチャンの国際会議場クルサールのスタッフ用ユニフォームの制作も行っています。
サンセバスチャンの都市の歴史的中心部に第1号ショップをオープンして以来、ロレアック・メンディアンは快進撃を続けてきました。現在、8つの直営店(サンセバスチャン、ビルバオ、メルボルンに各2店舗、マドリード1店舗、バルセロナ1店舗)を持ち、更に世界中の150ヶ所の販売拠点から製品を販売しています。2005年末には、同社の売上は34%の上昇しました。