スペインブランド、ロイダル(Roidal)は、1970年代後半、レディスの水着にオートクチュールのコンセプトを取り入れようと創設されました。タラゴナのサロモを拠点として、コレクションのデザイン、生産、販売を行っています。
同族企業ロイダル社は、アッパー・ミドルセグメントの水着の分野のリーディングブランドに成長しました。1980年代に海外進出を果たし、総売上高の35%以上が海外市場向けとなりました。以来、その割合は上昇を続け、現在では55%が海外へ輸出されています。最初の進出先はヨーロッパで、次いでアメリカ、カナダ、オーストラリア、ロシアへと進出しました。
ロイダルの水着は、原材料のセレクションと製造工程の両面で、非常に厳しい基準に照らして作られています。ユニークでオリジナリティーあふれる製品を追求するロイダルでは、プリントからカットに至るまで、デザインディテールすべてに細心の注意が払われているのです。この水着ラインは徐々に広がり、現在では、パレオやドレス、バッグ、シャツなども展開しています。
現在、ロイダルの製品は2,500ヶ所を超える売場で販売されています。そのうち500ヶ所はスペイン国内にあり、残り2,000ヶ所は、世界40カ国以上の国々にあります。企業戦略としては、セレクトショップに狙いを定めてブランド展開を行い、現在のところは直営ショップをオープンさせる計画はありません。ロイダルは、リヨン・モード・シティ展(フランス)、ザ・マジック・ラスベガス展(アメリカ)、ピュア・ロンドン展(イギリス)、CPD国際ファッション・フェア・デュッセルドルフ(ドイツ)など国際的な主要見本市に定期的に出展しています。