ヘレナ・ローナー(Helena Rohner)は1968年グラン・カナリア島のラス・パルマスで生まれ、現在、スペインで最も国際的に活躍するジュエリーデザイナーのひとりです。
イギリスで政治を学び、当初は国際政治の世界でのキャリアの第一歩を踏み出した彼女ですが、突然の転身により、ジュエリーデザインの世界へと進み、今では、すでに10年以上の経験を持つプロフェッショナルなジュエリーデザイナーとして仕事をしています。
彼女の創るジュエリーは、シルバーをベースに、細く繊細なウッド、準宝石、磁器、そしてムラーノ製のガラスを組み合わせた作品で、最新トレンドをしっかりと捕えながら、クラフトとしてのジュエリーを、小さな芸術作品へと変貌させるのです。エレナは最近、彼女のジュエリー作品にゴールドを取り入れるようになり、ゴールドを素材に創った最先端流行のリングとペンダントのファーストコレクションを発表したばかりです。
ヘレナ・ローナーは、芸術的な才能とビジネスの才覚を併せ持った稀有な存在です。彼女のジュエリーは、付け心地が良く、付けてみるとまるで体の一部のような感覚になります。
ヘレナ・ローナーはここ数年、ジュエリーだけでなく、その他の分野にも創作とビジネスの幅を広げ、2000年にはエナメルを施した陶器製の花瓶、ティーポット、カップなどのアイテムからなる家庭用品のファーストコレクションを発表しました。7つの海をイメージしてデザインし、スチール、エナメルを施した陶器そして木材を組み合わせて制作したランプといったような斬新で驚くような作品が、シーズン毎に生まれています。また、エレナ・ローレルは、ポール・スミス、ジュリー・ソン(Julie Sohn)そしてフアンホ・オリバ(Juanjo Oliva)などのファッションデザイナーたちと一緒に定期的に仕事を行っています。
ヘレナ・ローナーはジュエリーという自分自身の仕事のフィールドでグローバルな名声を獲得し、今や彼女の作品は、ロンドン、パリ、ニューヨーク、東京など世界中の大都市の厳選された小売店で見ることができます。彼女はまた、ビルバオのグッゲンハイム美術館やマドリードのティッセン・ボルネミッサ美術館に収める特別ジュエリーの制作も行っています。ショップはマドリードとバルセロナに展開し、その他、デンマーク、フランス、オランダ、日本、ポルトガル、イギリスそしてスウェーデンにも販売拠点を持っています。