セリア・マルコ (Celia Marco) は、スペインで最も将来を期待されているシューズ・デザイナーの1人です。アリカンテ州エルダで生まれたセリア・マルコは、靴産業の中で成長し、父親からシューズ工場を受け継ぎ、今ではそのチーフ・デザイナーを務めています。
ファッション、デザイン、パターン、スタイリイング、写真の分野で研鑽を積んだセリア・マルコが、シューズの卸売り産業に参入したのは2002年のことでした。彼女がデビューを飾ったのは、2004春夏マドリード・コレクション(シベレス)でした。ここで彼女が手がけたのは、ホアン・ドゥヨス (Juan Duyos) とダビット・デルフィン (David Delfin) によるレディスウェア・コレクション向けのシューズでした。両デザイナーとの仕事は、その後も続き、それが現在の彼女の成功へ大きく寄与しました。アンヘル・ビルダ (Angel Vilda)のファッションFショーのシューズ制作も依頼されています。
セリア・マルコのデザインは、その色、履き心地、異なるトレンド・ミックスに目を見張るものがあります。ディテールへの細心の心配り、そして、シューズを単なるアクセサリーとしてでなく、それ自体を中心に据えるプレゼンテーションこそ、そのデザインの重要なブランド価値です。
今のところ、セリア・マルコのコレクションはスペイン国内が中心ですが、ドイツ、日本、イギリスをそのグローバル戦略の対象としています。彼女のシューズは、ハンブルクのスイート・サバービア(Sweet Suburbia)や アダム エ ロペ (Adam et Rope) などのセレクトショップで販売されています。