
レディスウェア、メンズウェア
2010/2011秋冬コレクション
エリオ・ベランイエール(Elio Berhanyer)はコルドバで生まれ、17歳でマドリードへ移りました。独学で商業を学びながらファッション界へ入り、27歳の時、オートクチュールの仕事を始めました。それらの経験が、当時の有名ファッション雑誌への寄稿するきっかけとなりました。
1960~70年代に、彼のコレクションは世界中を旅しました。そしてベランイエールは、1969年にプレタポルテのデザインを始め、1973年、初のコレクション発表後、彼のコレクションはヨーロッパ、日本、そしてオーストラリアで入手できるようになりました。
エリオ・ベランイエールのコレクションは、イギリス、アメリカ、南アフリカ、日本、チリ、イスラエル、そしてオーストラリアをはじめとする五大陸全てのコレクションに登場し、その幅広いキャリアを証明しています。また、彼は、エヴァ・ガードナー、シド・チャリシー、そしてアイリーン・ロマノネス伯爵夫人など、アート&映画界、様々な社会的・政治的活動分野の著名な女性たちの服をデザインしてきました。
1994年、マドリードコレクションに初登場して以来ずっと参加し続け、マドリードコレクションに光彩を与えています。
2002年、ベランイエールは、マドリードの王立ソフィア美術館で開催されたマヌエル・ペルテガス(Manuel Pertegaz)へ捧げる国家的展覧会の代表者として指名されました。また同年、国王ホアン・カルロスI世によってファイン・アーツ・ゴールド・メダルを授与されました。
クチュールの匠、ベランイエールは、自分の作品の中に、ぴったりと吸い付くように仕立てられたスーツ、ゴーズ(紗や絽などの薄織物)、ベルベット、薔薇文様のブロケードで作られた華やかなファイユイブニングガウン等の好みを大切にし、一貫したスタイルを維持しています。彼のコレクションのターゲットは、自分自身のスタイルを持った女性です。彼女たちの職業的、社会的ニーズや快適性のニーズを満たし、完璧な装いを追い求めながらも、彼の作品を着ることによって、自分自身の個性を表現し、またその個性にさらに磨きをかけることができるようにしているのです。