日本人を両親に持つブラジル人デザイナー、チエ・ミハラは、スペインに長く暮らし、彼女の創造する作品を、クオリティ、コンフォート、そしてデザインの同義語にまで高めてきたのです。今ではスペインの代表的シューズブランドのひとつ。
自身のブランドを立ち上げる前、彼女は、シャルル・ジョルダンのクリエイティブチームと強い協力体制で仕事をしてきましたが、このことは、クラフトを学ぶ上で大変意義のある経験でした。現在、アリカンテ県エルダにある自分の小さなアトリエで、このとき身につけたクラフトをもとにシューズ生み出しているのです。
海外進出に先立ち、チエ・ミハラは、国内主要都市の洗練されたセレクトショップを通して、コレクションの販売を開始しました。生まれながらの才能を生かした、オリジナリティあふれるデザインと独自のスタイルで、ほどなくイギリス、日本、イタリアという難しい市場にもしっかりとした足場を築きました。そしてこれらの市場で、彼女のデザインは大きな賞賛を持って受け入れられたのです。現在、ロンドンのセルフリッジ、ハーベイ・ニコル、リバティそしてフェニックス、ニューヨークのバーグドルフ・グッドマン、あるいはフローレンスのラスピーニで購入することができます。彼女の目下の目標は、国際市場においてブランド力を強化し、大きな可能性を秘めた日本市場において存在感を益々高めることです。2008年原宿に海外進出第一号店をオープンしました。
批評家やファッショニスタの間で、彼女のデザインは、芸術作品とみなされています。常にナチュラルレザーを用い、パステルカラーで、適度なヒール、それがこのブランドの特徴なのです。