2001年に設立されたチエ・ミハラは、今ではスペインの代表的シューズブランドのひとつとなりました。日本人を両親に持つブラジル人である彼女は、スペインに長く暮らし、自身の創造する作品を、クオリティ、コンフォート、そしてデザインの同義語にまで高めてきたのです。
ブランドを立ち上げる前、彼女は、シャルル・ジョルダンのクリエイティブチームと強い協力体制で仕事をしてきましたが、このことは、クラフトを学ぶ上で大変意義のある経験でした。現在、アリカンテ県エルダにある自分の小さなアトリエで、このとき身につけたクラフトをもとにシューズ生み出しているのです。
海外進出に先立ち、チエ・ミハラは、国内主要都市の洗練されたセレクトショップを通して、コレクションの販売を開始しました。生まれながらの才能を生かした、オリジナリティあふれるデザインと独自のスタイルで、ほどなくイギリス、日本、イタリアという難しい市場にもしっかりとした足場を築きました。
批評家やファッショニスタの間で、彼女のデザインは、芸術作品とみなされています。常にナチュラルレザーを用い、パステルカラーで、適度なヒール、それがこのブランドの特徴なのです。
チエ・ミハラのスタイリッシュなシューズは、現在、ロンドンのセルフリッジ、リバティ、ニューヨークのバーグドルフ・グッドマン、あるいはフィレンツェのラスピーニ、アメリカやイギリスのアンソロポロジー、パリやベルリンのギャラリー・ラファイエット、東京の伊勢丹など各国の主要都市で購入することができます。また、ロマンティックなブライダルラインは、アーバンアウトフィッターズグループのブライダルショップBHLDNでも販売されています。そのほかオンラインショップでは、メンズコレクションも含むチエ・ミハラのコレクションが世界各国から購入することができます。
輸出比率は90%、年間15万足を製造する同社は、MICAM(ミラノ)、プルミエール・クラッセ(パリ)、プレミアム(ベルリン)、ピュア・ロンドン(ロンドン)、ENK WSA(ラスベガス)など靴業界の主要見本市に出展しています。