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デザイナー
  • プロフィール

    トトン・コメーリャは60年代にアレンイス・デ・マル(バルセロナ)に生まれました。彼女がテキスタイルの世界に初めて触れたのは子供の頃でした。彼女は家族の店があったサント・トロペスに夏のあいだ滞在し、マネキンや試着室や棚の間で日々を過ごしました。10歳になった頃にはすでにデザインのスケッチやパターンが作れるようになっていました。生まれつき才能と素質に恵まれていた彼女は、画家兼インテリアデザイナーになろうとインテリアデザインとファインアートを学びました。

    1984年の偶然の出会いがトトンをファッションの世界に連れ戻すことになりました。テキスタイル業界の主要人物の1人に画期的な水着コレクションを制作してみないかと勧められ、彼女は当時ほとんど知られていなかった生地、コットンライクラを使うことにしました。その結果、人々の注目を集めずにはおかない、自由でアバンギャルドな作品ができ上がりました。これにはデザイナー自身が最大のプロモーターとなり、スペイン中を回って自分のデザインを売り込みました。驚くほど大量の注文が舞い込んだため、トトン・コメーリャは自分の将来を考え直さざるをえなくなり、バルセロナのアパートを拠点としてTCNブランドを立ち上げました。

    これら初期の水着コレクションの主な特徴である快適さとシンプルさは、今日の彼女のデザインにも見られます。TCNではクオリティーという概念が最高品質の生地、シンプルでオリジナルなフォルム、明るく楽しい色使い、最新のトレンドと一体になっています。トトン・コメーリャは当初からTCNをトレンドセッターになるブランドにしたいと考えていました。1991年にトトン・コメーリャはバルセロナコレクション(ガウディ)に水着だけのセクションを設けることに成功し、現在は毎年そこでTCNブランドのコレクションを発表しています。1992年にトトン・コメーリャは真に若々しいスピリットを持つ女性をターゲットにした新しい水着ライン「Choff」を立ち上げました。

    快適さとシンプルをテーマに成功したトトン・コメーリャは、1995年にインナー/ランジェリー部門に進出し、ナチュラルで魅力に満ち官能的なスタイルのインナー/ランジェリー/ホームウエア・ラインを立ち上げました。2000年にTCNはTCN-bisというブランド名でアウターウエアのラインを立ち上げ、その一連のデザインはプレスとバイヤーの注目を直ちに引き付けました。成功の秘密は、家でくつろいだり眠ったりするのに最適で、しかも外出時に着用してもおかしくない快適なインナーでした。トトン・コメーリャはランジェリーのトレンド、すなわちインナーとランジェリーの快適さと魅力をベースにしたファッショントレンドセッターのひとりです。彼女のコレクションの中には、昼と夜、スリープウエアとストリートウエアの区別が事実上存在していないものもあります。

    重要な賞をいくつか受賞し(広告とデザインに対してFIDEMから贈られた2つのLaos賞を含む)、アルマンド・バシ、ビクトリオ &ルッキーノ、ペペ・ジーンズ、プレナタルといったトップデザイナーのために水着コレクションを制作した後、2001年にTCNの直営店をオープンするという新たな課題に取り組みました。TCNは最初のショップを2001年3月にバルセロナのメストレ・ニコラウ通り14番地にオープンしました。この施設は200㎡の店舗スペースのほかに、ショールームとして機能する300㎡以上のスペースを備えています。TCNの2号店はヘローナの都心にあるミグディア通り2002番地にオープンし、150㎡以上のスペース全体にTCNのコレクションのみを陳列しています。