
ハンニバル・ラグーナ(Hannibal Laguna)は、1967年10月8日、ベネズエラのカラカスで生まれました。15歳でスペインへ移住し、マドリードの住人となります。彼が起こした最初のテキスタイル会社、ベルコットン(Bellocotton)は、コットンニット製品の制作のために1985年にラグーナが設立しました。ベルコットンはバレンシア州に三つの小売店に加え、スペイン国内の流通ネットワークを持っていました。翌年、ハンニバル・ラグーナブランドの既製服ラインのために直営店を設立し、1990年には、アリカンテに、新しいクチュール・ハウスをオープンしました。1999年、ホルヘ・ホアン通り35番地(35, C/Jorge Juan)に、新しいアトリエをオープンし、そのアトリエは、彼が展開する五つのクチュールとメンズおよびレディスウェアコレクションのショーケースとしての役割を果たしました。
その後、ハンニバル・ラグーナは、1991年、アクセサリー部門に参入し、初めてのバッグとシューズのコレクションを発表しました。2年後、ラグーナは、ビジューとして知られるジュエリー・アクセサリーの新ラインのために、マリア・ペレスCB(María Pérez CB)とのコラボレーション契約を結び、バルセロナのホテルリッツでその立ち上げが行われました。今日では、このジュエリー・アクセサリーのラインはスペイン中で販売されています。
そして、今では、ハンニバル・ラグーナはブライダルウエアのデザインにおいて、鍵を握る存在となっています。2002年、ラグーナは、ハンニバル・ラグーナ・パラ・プロノビアス(Hannibal Laguna para Pronovias)という、ブライダルウエアの製造、販売、流通に関してプロノビアス社(Pronovias)と契約を交わしました。このコレクションは、現在、プロノビアスによって、スペイン全土およびその他の国々の1000店舗以上の販売拠点で販売されています。
ハンニバル・ラグーナは、マドリード・コレクションおよびバルセロナコレクションに登場し、1990年以来スペインのファッションショーの常連としてその存在を示してきました。1998年以降は、バルセロナ・エスティーロ・オンブレ(Estilo Hombre バルセロナメンズスタイル)とバルセロナ・エスティーロ・ムヘール(Estilo Mujer バルセロナレディススタイル)のファッションショーで、メンズおよびレディスの秋冬、春夏コレクションを発表し続けています。また1997年以降は、バルセロナ・コレクションの一環として年に一度開催されるブライダルショー、ノビア・エスパーニャ・ショー(Novia España)で、ブライダルコレクションを発表しています。このイベントは、2000年6月からは、ハンニバル・ラグーナ・シューズのプレゼンテーションのため、そして2001年7月からは、ハンニバル・ラグーナ・ビジューとハンニバル・ラグーナ・メンズ・フォーマルウエアのコレクションのプレゼンテーションのためのショーケースの役割も果たしてきました。
また、多くのスペイン人デザイナーたちと同様に、ラグーナも、劇場、映画、テレビ業界と共に仕事を行っています。