
2010年2月25日
スペインの3ブランドが、最先端のファッションショーで、それぞれ2010/11秋冬コレクションを発表しました。
ロンドンファッションウィークが2月19日から23日まで開催され、公式スケジュールのイベントのほか、同時開催されたファッションショーにおいても、スペインファッションブランドの活躍の舞台が用意されていました。
2月20日には、BFCショー・スペースにおいて、エミリオ・デ・ラ・モレナ(Emilio de
ビクトリア・ハウスでは、ロンドンファッションウィークのなかでも独自性のある舞台、「オン/オフ(On Off)」が開催され、ここでチェル・ミラス(Txell Miras)が2月19日にデビューを果たしました。「ファンシー・バッツ(Fancy Bats)」は、コレクション名の由来となった動物、こうもりの謎めいた世界からインスピレーションを得たブラック一色のコレクションで、テクスチャーを強調するファブリックがその魅力を豊かにしています。また、質感もこのコレクションで常に目を引く特色となっており、こうもりを表現するためのドレープ使いが光ります。
また、同じ日には、ラモン・グリーリョ(Ramón Gurillo)も、「オン/オフ」に登場して、熟練の技が光るニットウェアや刺しゅうによる透かし模様などを披露しました。ここでもブラックが際立っており、カッパーやベージュ、レッドなどをディテールにあしらっていました。
マルティン・ラモセ(Martin Lamothe)のデザイナー、エレナ・マルティン(Elena Martín)は、080 バルセロナ・ファッションですでに発表しているクルーズ・コレクションをロンドンにも届けてくれました。マリンスタイルからインスピレーションを得た大変手の込んだウェアがそろいました。多色使いのレースから、印象の強いゆったりしたフォルムのミニワンピースを創り上げました。一方、メンズのカジュアルスーツでは仕立てが進化を遂げています。このコレクションの魅力をはっきり表現しているのは、シルククレープや、樹脂加工をほどこしたコットン、ウールやレザーなど、上質のファブリックであり、世紀末前後の貴族の世界のような豪華さを引き出しています。