
2010年1月26日
2011年2月より、プッチ社がイタリアのファッションブランド、バレンチノのフレグランスの開発および販売を手がけます。
プッチ・ビューティー&ファッション・グループ(Puig Beauty and Fashion Group)と、イタリアブランドのバレンチノが、バレンチノブランドの高級フレグランスの世界的な製造、開発、販売に関する契約を締結しました。この契約の発効日は2011年2月1日です。
プッチ社の会長兼CEOであるマルク・プッチ(Marc Puig)氏によると、この新しい提携によって、プッチ社はブランド数をしぼってその戦略を重点的に実施できるようになり、その地位がますます強化されるとともに、フレグランス、ファッション、化粧品の分野における大きな成長の可能性を備えた主力企業になることができる、ということです。
一方、バレンチノ社の会長兼CEOであるステファノ・サッシ氏は、プッチ社がラグジュアリー分野で幅広い経験を有しており、品質への尽力を続けていることから、プッチ社との提携を決定したと述べました。
バレンチノのフレグランスに関するライセンスは、プッチ社のセレクト部門であるプッチ・プレスティージ(Puig Prestige)の事業の一環となります。バルセロナを拠点とするプッチ・プレスティージがあげる売上高は、グループ全体の売上高の70%を占めています。そして売上高のうち7%は、ファッション部門、とりわけカロリーナ・エレラ(Carolina Herrera)ブランド、およびマス・マーケット部門によるものです。プッチ社がフレグランス事業を手がけるブランドとしては、他にも、プラダ、パコ・ラバンヌ、ニナ・リッチなどがあります。
プッチ社は1914年に創設されました。2008年度の売上高は10億3,600万ユーロに達しており、高級フレグランスの世界市場でのシェアは5%となっています。プッチ社は、今後5年間でこのシェアを8%~10%程度まで高めることを目標としています。